製作時には、ほぼ自社が保有している金型にて、昔ながらの職人の技法で対応しておりますので、新たに金型を製作する必要もなく、時間、コスト面の削減につながっております。
また、製作時、設計時から、長年の経験を生かしたフィードバックもさせて頂いております。
それらの観点から、お客様のリクエストに応えれると思っております。
以前、2011.5.15(日)にがっちりマンデーに東大阪の職人がいる会社として紹介されました。タタキ板金のメリットとしては、丸々金型が必要でなく、 一部分の金型部分だけで製作を行う技法です。 その金型も、大半は自社の保有しているタタキ板金専用の金型にて対応させて頂いておりますので、普通に金型から作るよりもコストを抑えられます。
その為、単品や試作品の製作時に新しく金型を作らなくても製品化することができますので、エコロジーにも繋がっていると自負しています。
もし、単品や試作品で金型のコストは「もったいない」・「削減したい」と お考えの方は、是非、アルミ職人工房へお問い合わせ下さい。 【お問い合わせ電話番号:06-6783-2225】図面から原寸の寸法を拾い出し、 大きさにより枚数や形が変わります。 |
複数の板をアルミ溶接した後、 タタキ板金をしている動画は、下記をご覧下さい。 こちらがタタキ板金加工です。 |
リングの直径が2500mm程度で アルミシールドの完成です。 |
これから図面通りにタタキ板金とアルミ溶接で 両サイドの部分をタタキ板金で仕上げます。 |
各パーツをタタキ板金や曲げ加工で1個ずつ製作し、 各パーツを組み合わせ溶接します。 |
溶接後、グラインダーで仕上げた後、 仕上げ後完成です。 |
2010年の春に、新しい企画で試作を作りたいんだけど、 始めての分野でしたので、製作するにあたりあまり知識がないとのこと。 私たち職人さん達と一緒になって知恵を出し合い4台の試作が完成しました。 後に、それらを元に改良され、金型をつくり、量産生産に入ったみたいです。
試作1台からでも金型代なしで製作することができます。
2010年の10月に急な注文を頂きました。 が、納期は次の日中とのこと。 品物も大きく、材料手配からしないといけません。 既存の材料屋では到底間に合いません。 東大阪にある知り合いの業者に当たってもらい手配し、 その日のうちに持って来てもらうことができ、 そしてみんなの努力で夜遅くに仕上がり、納品できました。
東大阪のたくさんの異業種ネットワークを活用できます。
2010年の秋に問い合わせを頂いたお客様がご来社。 図面を見ると、製品はかなりの大きさでした。 2tトラックの荷台では乗らない程の大きさでした。 打ち合わせをした結果、自社でできる所までは自社で製作(アルミ溶接)し、 途中からは自社の機材を持ち出し、出張作業(溶接作業)する形で対応しました。
機材を持ち出し、出張作業(アルミ溶接)にも対応できます。
こんなことも・・・ 数年前に大きなクルーザー(船舶)の屋根の部分を改造した事もあります。屋根をプラズマ溶接機で取り外し、大きなアルミのシマ板(床部分)を製作し、現地(船上)でアルミ溶接をしました。 その日は、天気も良くて作業もはかどり気持ち良かったです。